「プリダの外套」20年越しも輝き続ける、アニー・ハサウェイの戦略的着こなし
アニー・ハサウェイ、今もなお『プリダの悪魔』プロモーションツアーを精力的に進めている。ついにニューヨークでジェイミー・ファッロンショーに登場を果たし、新作映画の宣伝に奔走している。
2006年版のあの名車再び
さて、皆さんもご存知の通り、新作映画『プリダの悪魔』のプロモーションツアー中、アニー・ハサウェイは、あの2006年版の映画で一躍スターダムを駆け上がった緑のロングコートを再び着用している。誰もが記憶に鮮やかに残っている、主人公アンジー・サックスの劇的なキャリアチェンジのモンタージュで、ランウェイへと颯爽と歩き出すアンジーの姿を象徴する、まさにあのコートだ。
当時、衣装デザイナーパトリシア・フィールドはこう語っている。「色は、最初から目を引くものだった。彼女が灰色の街並みに現れると、まるでスポットライトを浴びているかのようだった。」 アンジーが、大きなサングラス、白い手袋、そして繊細なパンプスを身につけ、レトロ・シックな雰囲気を醸し出す姿は、今見てもなお新鮮だ。

スタイリストが明かす、コートの入手秘話
エリン・ウォルシュ氏、アニーのスタイリストが、このコートはオークションでアニー自身が購入したと明かしている。「アンニーはツアーの締めくくりとして、このコートを復活させたいと考えていた。ツアーの最後の瞬間だったから、とても特別なピースだった。」

過去のファッションリバイバルも
今回のプロモーションツアーでは、アニーとマーリー・ストリープが着用したあの青いセーターを彷彿とさせるシエルブルーのニットも、数多く登場した。アンジーがランウェイで初めて仕事をする際に着ていたあの名場面を思い起こさせる一言も忘れずに。「『青じゃない、ラピスじゃない。シエルブルーだ。』」 また、赤も頻繁に登場し、プリダのブランドを象徴する色として用いられている。
映画の衣装を復活させた、戦略的な着こなし
アニー・ハサウェイが、2006年の映画で着用したオリジナルの衣装を復活させたという事実は、まさに戦略的な着こなしと言えるだろう。このプロモーションツアー全体を通して、アニーはファッションの波瀾万丈を駆け抜けてきた。しかし、このコートの復活は、まさにその集大成と言える。