Puig、2026年2四半期で売上4.1%増と好調維持 – 香水とメイクアップが牽引
スペインの香水・化粧品グループ、 Puigは2026年2四半期の売上を4.1%増と発表しました。前四半期の4.7%増に続く好調な推移です。CEOのホセ・マヌエル・アルバセーサ氏は、幅広いカテゴリーと地域で市場シェアを獲得したと強調しています。
香水とメイクアップが成長を牽引
特に、香水とファッション関連の売上は、3.7%増と大幅に成長しました。これは、高級香水とニッチ香水の両方が貢献した結果です。中でも、Carolina HerreraのLa Bombaの成功的なローンチが高級香水セグメントを押し上げました。ニッチ香水も、ByredoやDries Van Notenといったブランドの強さで、大幅な成長を遂げています。
メイクアップ部門は、Charlotte TilburyのBoots UKでの販売拡大を背景に、9.1%増と大きく伸びました。一方で、スキンケア部門は、プレミアム市場の厳しさやChantecaille Remagic Creamの再配合、低マージン商品の廃止などにより、0.3%減となりました。アルバセーサ氏は、後半の半年でスキンケア部門のパフォーマンスは改善されると予測しています。

地域別の成長
EMEA(ヨーロッパ、中東、アフリカ)は2.1%増、アメリカは3.2%増、そしてアジア太平洋地域は驚異の16.1%増と成長を記録しました。しかし、中東紛争の影響により、上半期の全体的な成長率は0.6%低下しました。

今後の戦略
Puigは、Jean Paul Gaultierの新作フレグランスLa Favoriteの発売や、RabanneのベストセラーOne MillionシリーズをリバイバルさせるOne Million Blackのローンチなど、複数の新戦略を打ち出しています。新クリエイティブディレクター、オリヴィエ・ルストエイギング氏の登場により、Rabanneは新たな創造的変革を迎え、ファッションと美の融合を深めることが期待されます。Estée Lauder Companiesとの合併交渉は決裂したものの、 PuigはM&A機会を継続的に評価していく方針です。今後のロードマップは、10月28日にマドリードで開催されるキャピタル・マーケット・デイで発表予定です。”n
