相続登記が義務化される?  by㈱まぎし不動産・建築設計事務所です

こんにちは!

 

2月3日の新聞にこんな記事がありました。
「相続登記 義務化答申へ 所有不明土地解消 罰則も」

 

 

 

 

相続が発生したとき、不動産は
「死亡届を出せば、自動で不動産登記(名義変更)手続きしてくれる」
「同居している家族(または長男)のものになる」と、
思っている方が、意外と多くいらっしゃいます。

しかし、ご自身で、法務局へ手続きを行うことになります。
(実際は、手続き代行を、司法書士に依頼することが多いです)

 

 

 

 

「登記」とは・・・?
主に、「不動産登記」「商業登記」と呼ばれるものがあります。
登記は、国が管理する記録に記載するための手続き。
「不動産登記」で言うなら、
土地・建物の所在地、大きさ、用途、権利を持っている人(法人)・権利の種類などが
記録されています。

 

 

 

 

現行では法律上、相続登記を行う期限や、登記をしない罰則はありません。
そのため、相続登記をせずに放置していらっしゃる方も多いです。

しかし、不動産を利用したいときに、亡くなった方の戸籍を調べたら、
1軒の住宅を、10人以上に所有する権利(義務)だった・・・なんてことも。

 

 

 

【今回の要綱案】
◆不動産の相続を知ってから、3年以内の所有権移転登記(相続による名義変更)の義務化
◆名義人の住所や氏名が変わってから、2年以内の変更登記を義務化
◆正当な理由なく登記をおこなわなければ、罰則(科料)

 

 

 

将来の相続について、親族同士では話しづらいことですが、
所有する不動産の価値を知っておけば、
相続時にどのように財産分けをするのか、方向性も見えてきます。

 

 

 

★売却予定はなくても、不動産の価格を知っておきたい
★名義が故人の不動産を、売却・賃貸にしたいけど手順がわからない、等々

 

 

お気軽に、㈱まぎし不動産・建築設計事務所にご相談ください。

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【記事担当:山下】