水アカの正体はカルシウムやマグネシウムなどのミネラル分です。
・そのミネラル分(水あか)はどのような過程でできるのか?
それは水道水が蒸発した後にできていきます。
水道水の水滴は、時間が経つと蒸発して目に見えなくなるのですが、
中に含まれるカルシウムやマグネシウムは蒸発せずにその場所にとどまっていきます。
そしてそれが何度も繰り返されて積もっていくと、人間の目に見える形で『水あか』へと変貌します。
・予防法は?
このことを知ると予防法はやはり、水切りワイパーなどを使って水を切り、一つの場所に水滴を滞在させないことになります。
しかし特にお風呂やシンクなどでそれを毎回しているとストレスになってしまうので、
僕個人としては、水あかになった後に取ることが難しい場所や素材のみお風呂に最後に入る人が最後に水切りを行うといいかなと思っています。
取ることが難しい場所や素材とは? → お風呂の鏡・ツヤのあるお風呂の壁(樹脂パネルでできた壁)など
(※上記の二つが難しい理由は、専用の道具を使わないと取れないor傷がついてしまうことがあるからです。)
洗剤や道具を使うと取れやすい場所 → 陶器のシンク・蛇口・浴槽(素材によります)・天井
陶器の水アカの取り方についてはまた別の記事でご紹介させてもらいます。
コロナでみんな辛い時期ですが、
少しでも生活のお役に立てたら幸いですm(__)m