コロナ情報の共有

明日より利用停止期間となります。

 

2月、3月と

 

・無対策でお客様を受け入れてはいけない

 

・コロナウイルスに関する正しい情報を持っていたい

 

・そして正しくコロナを恐れたい

 

という想いで営業を続けてまいりました。

そのためにそれなりに勉強しましたので、

私の持っている情報を皆さんにお伝えしていけたらと思います。

①感染率に年齢差はない

 

1、2月のコロナショック初期の情報では、

中高年の方が感染しやすいのではないか?

という議論がされていましたが、

現段階では感染率に年齢差はなく、

どの世代でも均等に感染します。

②重症化、死亡患者は高齢者に多い

 

これは広く知れ渡っているので良いと思いますが、

重症化、死亡する人は高齢者や肺に疾患を持っている人が多い様です。

理由はまだわかっていないそうですが、

おたふく風邪やりんご病の様に大人と子供で感染しても予後が違う。

という感染症が多数ある様で、その傾向がコロナにも見られている様です。

③感染ルートは飛沫、接触

 

感染ルートについても不明点が多いですが、

飛沫感染と接触感染が疑われています。

飛沫感染については割愛しますが、

接触感染は感染者であるAさんがドアノブに触れたとします。

次に健康なBさんがそのドアノブを触れます。

Bさんの手にウイルスが付着します。

不思議なもので人間は色々な癖があります。

手で鼻を触ったり、口を触ったり。。。

ウイルスが付着した手で鼻や口を触る。

そして口や鼻の粘膜からウイルスが体内に侵入し感染する。

こんなルートです。

④感染時ウイルスは鼻水から大量に放出される

 

これは海外の研究結果より報告されていますが、

感染時ウイルスが鼻水から大量に放出されます。

インフルエンザ等の予防でも当たり前のことですが、

鼻紙の処置は適切に実施しましょう。

⑤アルコール消毒の盲点

 

クラスター感染が発生した大分県の国立病院機構大分医療センター

ではドアノブ、食器等まで徹底したアルコール消毒を実施していました。

しかし、クラスター感染が発生しました。

唯一アルコール消毒をしなかった場所。

それはタブレット端末です。

カルテ等の患者情報をタブレットを使って

職員同士で共有していたそうですが、

ここから接触感染が拡大したとの見方が強くなっています。

消毒する際はタブレット、スマホまで徹底しましょう。

⑥マスク着用の目的

 

これは大分浸透してきているので良いと思いますが、

マスクはウイルスをブロックする予防効果は低いとされています。

ただし、万が一保菌していた場合、クシャミや咳などで、

ウイルスのバラマキを防止するのには一定の効果がある。

とされています。マスクしているから安心。ではありません。

⑦アビガンの副作用

 

治療薬として期待されているアビガン。

これは他の薬と同様に副作用の恐れがあります。

マウス実験の結果、妊娠したマウスが服用すると奇形児のリスクが上がる。

妊婦さん特に注意してください。

⑧もう一度手洗いうがいの徹底

 

接触感染のリスクがある以上、

今まで以上に手洗いうがいの徹底をしましょう。

極端な話、市役所や銀行、郵便局においてあるボールペンを使うことがあると思います。

こういった不特定多数の方が触れるものを扱った後は、

アルコール消毒もしくは手洗いうがいを徹底してください。

⑨最後に

 

お客様の感染リスクを低減するため一生懸命勉強しました。

碧南市で感染者が確認された今、より多くの方が知るべき情報ですし、

既に知っている方ももう一度、頭の中を整理していただけたら。

と思いあえて発信させていただきました。

もし、知っとるわ!分かっとる!!と不快にお感じになられた方がみえましたら、

お詫び申し上げます。

もし、知らなかった!勉強になった!

という方みえましたら是非より多くの方に伝えていただけたら幸いです。

 

SNSが急速に発展した現代は便利な反面、

誤情報の拡散速度もあがり正しい情報の判別が難しくなっています。

特にインスタ、ツイッター情報はもちろんTVでも間違いが多いです。

私が信頼できる。と思った情報をシェアさせていただきます。

よろしければご参考ください。

 

2020年4月10日 Piste代表 石川卓