【学び】“経営の神様”松下幸之助さんはなぜ自らトイレ掃除を始めたのか

松下電器(現パナソニック)の創業者、松下幸之助氏は、「掃除」を大切にした方でも有名です。

 

大正12年の年の暮れ、松下電器の工場では仕事仕舞いということで、朝からみんなで大掃除をしたそうです。

 

昼前には全て終わり、松下氏が全体のチェックをしていると、どこもとても丁寧に片付けられ、綺麗になっていました。

 

「これなら正月も無事に迎えられる」

 

と思いました。

 

 

ところがふと便所を除くと、なぜかここだけ掃除ができていませんでした。

ここで松下社長は、従業員を呼んでやらせるのではなく、バケツに水を汲み、ホウキをとって掃除を始めました。

 

 

気が付いた一人の社員が「社長、私がやります」と言って行いましたが、他の社員はただ黙って眺めているだけだったそうです。

 

表面は掃除するものの、隠れたトイレは誰もしようとしないのを見て、

 

『こういうような精神のもち方や態度では、仕事の面でもいい物はできないだろう。

 

たとえ仕事には直接関係はなくても、人間としてのあり方という、礼儀や作法を知らないようでは、この松下工場に勤務した意義も薄い』

 

としみじみ思いました。

 

 

そしてここから松下氏は、社員を責める前に、工場の主人であり、みんなの人間形成にも責任を持っている自分自身が不十分であったと反省し、
そうして自ら先頭切って実践(トイレも掃除)し、言うべきことはいうようになったそうです。

 

 

この話を聞き、人ごとではなく、僕自身も反省しました。

 

僕自身も当事者意識をしっかり持って、松下幸之助社長やクリーン商事の鈴木社長とおなじく、日々のトイレ掃除を継続していこうと思います。感謝

 

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