子供の時の記憶と、会社を始めた理由。

この投稿は僕が普段ノートに書いているメモ(たまに日記)に、自分の昔の記憶を忘れないために文字起こししたもので、ある意味自己紹介にもなると思い、投稿させてもらいます。

 

もしよかったら読んでくださると嬉しいです^^

 

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子供の時の記憶は、たまに振り返るとほとんど断片的にしか思い出せなくなってる時がある。

 

凄い楽しかったはずの少年野球の思い出や、おじいちゃんの畑で野菜を収穫した想い出もいつかもっと断片的になっていくと思うと寂しくなったりする。(ただ思い出すとおじいちゃんはいつも幸せそうに笑っていて救われる。)

 

それでも、恐らく僕の中で一番昔で、一番鮮明に覚えているのは、おばあちゃんと二人で幼稚園に歩いて行った記憶。
玄関を出る前に、「レモンスカッシュ」の飴か「黒あめ」という黒糖の飴のどちらかを二人で選んでなめながら出発した。

 

僕はレモンスカッシュの飴の方が好きだったけど、おばあちゃんがいつも美味しそうに黒あめをなめているのを見て、僕も自然と黒あめを手にしていた。

そっちを選んだ方がおばあちゃんが喜んでくれるかもしれないと、子供ながらに思っていたからかもしれない。

 

それでも二人で黒あめをなめながら、普段あまり通らない車通りの少ない細い道を、手を繋いで歩いたのは凄く幸せだった。

 

 

僕は25歳の6月に今の会社を立ち上げたけど、比較的早いその年で会社をつくった決定打になったのは、その一年前の7月におばあちゃんが天国に行ったからだと思う。

 

それまで勤めていた会社はとても優しくて、僕に期待してくれた最高の会社で、僕も一生懸命働いて本を読んで、試行錯誤して、お客さんに喜んでもらえるよう頑張った。

 

結果的に成長できた気がするけど、おばあちゃんとの会話は子供の時に比べて減っていた。

大好きな人と一緒にいれる時間はそんなに長くないんだな、とお葬式の時に思い、今生きている大好きな人との時間をしっかり取りたいと思った。

 

単純で安直な僕は、今以上に自分の時間を自分でコントロールするには独立(20歳の時から準備してきた)だと思い、その1ヶ月後に、会社に退社の旨の相談をさせてもらった。

 

今は毎月必ず、おじいちゃんとおばあちゃんのいるお墓へ行き、元気なことを報告している。

 

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