【碧南市市民活動センターイベント活動報告】スキルアップ講座:8月18日(土)第3回「まちづくり担い手講座ファシリテーター&コーディネーター養成実践コース」4回目は9月15日(土)に開催しま~す😄

2018年8月18日(土)12:30~16:30
まちづくり担い手講座 ファシリテーター&コーディネーター養成実践コース

第3回 参加型ファシリテーターの役割と役立つスキル
~場づくり・関係作り・プロセスデザイン・合意形成~

場 所:あいくる会議室
講 師:平野 木惠氏(NPO法人NIED・国際理解教育センター研究員、愛知学院大学非常勤講師)
参加者:8名

講師はNPO法人NIED・国際理解教育センター研究員、愛知学院大学非常勤講師の平野 木惠氏(ニックネームきえちゃん)をお迎えしています。
3ヶ年計画でおこなってきた今年度のまちづくり担い手講座は、自分達でイベントを企画・運営できる人を育てることを最終目標としています。

まずは、ファシリテーターの4つの役割についてです。
①場づくり:安心安全の場を作っていくことで自己開示できるようにしていく
②関係づくり:コミュニケーションを行える関係性を作っていく
③プロセスづくり:何をどうような順番で行っていったら、参加者の思考の流れに沿って考えていけるか というプロセスを作っていく
④合意形成:問題解決の為の合意形成をしていく

文字にすると、とても難しく理解するのも時間がかかりそうですが、ここからは体験しながらのワークショップです。

死刑制度諮問委員会を開催し、意見対立での場面での自己理解から他者理解し相互理解をロールプレイで実践しました。
その中から、対立が生じ、多数派の意見と少数派の意見が存在することも体験しました。
自分の意見を、相手に理解してもらうことは簡単なことではありません。これが少数派の意見であれば尚更です。
そこから、対立緩和に役立つスキルを学びました。

受講者からは異なるしてんからの議論ができ、楽しく面白い時間が過ごせ勉強になりました。との感想がありました。
対立はどこでも起こります。その対処の仕方を知っているのと、知らないとで差が生じること、
そして、知っている人から知っていることを“してる人”に変化することの大切さも学びました。
ロールプレイングの中で、ファシリテーターの4つの役割とスキルを体験できた今回の講座も充実した時間になりました。